新着コラムのご紹介
ジーン・ハックマンの訃報に接して
先週金曜日(28日)、アメリカの俳優のジーン・ハックマン氏が95歳で死去していたことが公表されました。亡くなった経緯や死因などは当局が調査中とのことですが、事件性は低いと報じられているようです(注1)。
2025年3月4日
仕事に対して処遇するには(2)
仕事に対して処遇することを実現するには、まず仕事を定義することから始めなければなりません。これは、自明のことですが、現実の組織では「仕事」は必ずしも明確なものではありません。
2025年2月28日
仕事に対して処遇するには(1)
これまでのように属人的な要素を重視して処遇を決定することから、「仕事」を起点として処遇の考え方や仕組みを取り決めるように切り替えていくのは、ここ数十年にわたって当たり前のように取り組まれてきたはずです。しかし、現状を鑑みるに、「仕事」を処遇の基軸に据えて人や組織のマネジメントを行っているのは、規模の大小や社歴の長短などに関係なく、まだまだ数少ない組織に限られていると思われます。
2025年2月19日
2025年度の補助金・助成金を申請する上で改めて考えたいこと
今回は、資金調達の手段として公的な補助金・助成金を活用することを改めて考えてみたいと思います。ちなみに、個人事業や中小企業では一般に資金調達の方法として以下の7種類を挙げることができます。
2025年1月17日
2025年冬の3冊(3)~「オットー大帝~辺境の戦士から『神聖ローマ帝国』樹立者へ」
さて、3冊目に採り上げるのは、「オットー大帝~辺境の戦士から『神聖ローマ帝国』樹立者へ」(三佐川亮宏著、2023年、中央公論社刊、中公新書)です。
事象を中心に歴史を語る「フランスの宗教戦争」、テーマと時代で通史的に語る「フランス教育システムの歴史」に対して、本書は西洋中世史上いわゆる神聖ローマ帝国を作り出し、単に皇帝ではなく大帝とまで呼ばれることになったリウドルフィング・オットー家のオットー1世の歴史を語るものです。
2025年1月31日
2025年冬の3冊(2)~「フランス教育システムの歴史」
次に採り上げるのは、「フランス教育システムの歴史」(ヴァン・サン・トゥロジェ/ジャン⁼クロード・リュアノ⁼ボルバラン著、越水雄二訳、2024年白水社文庫クセジュ)です。本書はタイトル通り、フランスの教育に関する歴史をその制度や形態の面から政治・宗教・経済・社会の変動と結び付けて概説するものです。
2025年1月13日
2025年冬の3冊(1)~「フランスの宗教戦争」
この冬は歴史に関する新書を読む機会がありました。「フランスの宗教戦争」「フランス教育システムの歴史」「オットー大帝」の3冊です。そのなかで今回は「フランスの宗教戦争」(二コラ・ル・ルー著、久保田剛史訳、2023年白水社文庫クセジュ)についてご紹介したいと思います。
2025年1月8日
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