新着コラムのご紹介

初任給引き上げに伴う賃金の調整方法(3)~基準となる給与がある場合~

 次に、基準となる給与が明確に決められている場合を採り上げます。この場合、基準そのものが何かということがまず問われるべきポイントですが、ここでは表1に示すように、代表的な職位に対して基準となる基本給与が月額で決められているものとして、初任給引き上げに対する調整方法を解説します。

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2024年5月18日

 

初任給引き上げに伴う賃金の調整方法(2)~明確なルールがない場合~

 さて、賃金を決めるルールやシステムがない場合、初任給が大幅に上昇した際に既にいる社員の賃金を調整するには、どのような考え方でどのような方法をとって対応すればよいのでしょうか。

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2024年5月10日

 

初任給引き上げに伴う賃金の調整方法(1)~調整はなぜ必要か~

 今年は新卒の初任給が急激に引き上げられるなど、賃金が上昇する傾向が顕著に見られます。あなたが経営者や人事責任者であったとしたら、新卒の初任給を思い切って引き上げた後に、新卒で入社したばかりの社員を除く一般の社員の賃金について、どのような方針で、どのように賃金を改定していこうと考えるでしょうか。

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2024年5月5日

 

40年前の新入社員

 今からちょうど40年前、1984年に新規学卒定期採用で筆者はある会社に入社しました。その時に、いわゆる同期として入社した総合職は全員で8人(うち女性1名)でした。当時は、総合職と一般職の二つの職系に分けて採用を行うのが大手企業では一般的で、筆者が入社した会社は親会社の人事体系を準用していたようでした。

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2024年4月1日

 

 

 

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