07日 3月 2017
同一労働同一賃金を巡って(6) (5)より続く 同一労働同一賃金というのは、目指すべき方向というよりも、本来は実現していて当然の状態でしょう。社員ひとりひとりが個々の事情に応じて働いて労働生産性の向上に貢献してもらう、そういう状態がどの程度実現しているかどうかを判断する、ひとつの基準と言えるかもしれません。...
28日 2月 2017
同一労働同一賃金を巡って(5) (4)より続く 前回述べたように、月例賃金について見れば、いわゆる正社員と非正規社員の間で賃率がほぼ等しいという意味において、同じ仕事をしているのであれば同じ程度の賃金(賃率)である企業は確実に増えつつあるでしょう。...
20日 2月 2017
同一労働同一賃金を巡って(4) (3)より続く 次に、同一労働同一賃金がもつ、もうひとつの面である賃金の面から、この課題を検討してみましょう。...
12日 2月 2017
同一労働同一賃金を巡って(3) (2)より続く...
05日 2月 2017
同一労働同一賃金を巡って(2) (1)より続く 「同一労働」ということをマネジメントにおいて実践するには、どのような仕事を誰が担当するかという職務の設計や配分の面と、その仕事をどのように取り組んで結果としてどのような成果を上げたのかという業績評価の面を、両方とも把握しておくことが必要です。...
08日 3月 2016
いつ入社するかが問題? 先日、ある経営者から連絡があり、都内のとある繁華街の一角にある、カラオケボックスに行きました。 「ここのランチ、けっこうおいしいんだ、ボリュームもあるし。ハンバーグとカレーのセットにするけど、どうする?」 「それじゃあ、同じので。」...
03日 4月 2015
レンジマトリクス方式による賃金管理とは(5) (4)より続く 以上、ご紹介してきたレンジマトリクス方式は、これまで述べてきたような形式に拘る必要はありません。 たとえば、職能給や資格給などでよく見られる資格等級別の号俸表であっても、レンジマトリクスと同様の効果を意図して、設計・運用することは可能です。...
01日 4月 2015
レンジマトリクス方式による賃金管理とは(4) (3)より続く さて、賃金の金額レンジそのものを改定(引き上げてベースアップを実現)する方法の例として、表5をご紹介します。...
31日 3月 2015
レンジマトリクス方式による賃金管理とは(3) (2)より続く 以上が、いわば定期昇給だけの昇給の仕組みです。 ここからは、ベースアップがあった際の取り扱いを説明します。 表3:表1に2%のベア2%があった場合の例 40 -1.0% -0.5% 2.0% 4.0% 6.0% 37 -0.5% 0.0% 4.0% 6.0% 8.0% 34 0.0%...
30日 3月 2015
レンジマトリクス方式による賃金管理とは(2) (1)より続く はじめに、レンジマトリクス方式のイメージをざっと掴んでいただくため、表1をご覧ください。 表1:昇給率で表示したレンジマトリクスの例 40 -1.0% -0.5% 0.0% 2.0% 4.0% 37 -0.5% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 34 0.0% 0.5% 4.0% 6.0%...