再検討を要するリスクマネジメント(6) 地震にコロナ禍にウクライナ侵攻とロシアへの制裁と、次々と大きなリスクが顕在化して、VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)を体験しているのが現実です。 J.K.ガルブレイスがその著書「不確実性の時代(The Age of...
再検討を要するリスクマネジメント(5) 次に、内的なリスクファクターについて備えるにはどうすべきか、考えてみましょう。...
再検討を要するリスクマネジメント(4) 前2回でリスクファクターをざっと洗い出してみましたが、実際のリスクには実に様々なものがあり、それらすべてを洗い出して対応策を検討し実施していくというのは、リスクマネジメントとして実現可能なアプローチとは言えません。...
再検討を要するリスクマネジメント(3) 今日は東京電力管内で「電力需給逼迫警報」が初めて発せられています。先週の福島県沖地震から福島県内の火力発電所が復旧していないところに、真冬並みの寒さと悪天候が加わって、電力使用率が限界を超えることが予想されるようです。...
再検討を要するリスクマネジメント(2) 昨夜、宮城県や福島県を中心に最大震度6強の地震がありました。東北新幹線の脱線、東北自動車道での亀裂、広範囲な停電なども起こり社会的な混乱が生じただけでなく、死者を含めて人的被害も発生しました。...
再検討を要するリスクマネジメント(1) 今日3月11日は東日本大震災が発生した日です。11年前のあの日の午後、どこで何をしていたのか思い出してみると、地震や津波に対する備えがいかに疎かであったか、そしてそれは今どこまで改善されたのか、振り返ってみる必要があります。...